開幕直後の船カワハギ釣りで20cm後半の良型続々 シンプル仕掛けが吉?

開幕直後の船カワハギ釣りで20cm後半の良型続々 シンプル仕掛けが吉?

8月12日、愛知県南知多町にある師崎漁港出船の石川丸に乗り、今から盛期を迎えるカワハギ釣りを取材した。20cm台の後半に尺も交じり好釣果となった当日をリポートする。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

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仕掛けは2タイプ持参がベスト

引き続き、釣果が上がっていたが、午前11時すぎから風雨が激しくなり、繊細なカワハギ釣りには不向きな状況となった。食いが立っていただけに残念だ。

開幕直後の船カワハギ釣りで20cm後半の良型続々 シンプル仕掛けが吉?アベレージが大きいのも魅力(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

当日の釣りを振り返ると、シンプルな仕掛けに本命がよく掛かっていた印象を受けた。光沢のある集器や、夜光のラバースカートを用いた強アピールの仕掛けが奏功することもあるが、シンプルな仕掛けには、ベラなどの外道をけん制できる強みがあったりする。派手、地味二種類の仕掛けを使い分けると効果的だろう。

開幕直後の船カワハギ釣りで20cm後半の良型続々 シンプル仕掛けが吉?本命手中に笑顔(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

また、乗せ調子(胴調子)のサオを使っていた人も、コンスタントに釣果を得ていた。当日は波っ気があったので、仕掛けを安定させる作用が奏功していたのだと思う。

盛期に向けて期待大

なお、伊勢湾のカワハギ釣りは、ベタ底や底スレスレを攻めることが多い。このため、枝スの間合いが大きい広く探れる仕掛けよりも、狭い範囲に枝スが集中配置された短い仕掛けが適しているだろう。

開幕直後の船カワハギ釣りで20cm後半の良型続々 シンプル仕掛けが吉?18匹でサオ頭&前日は22匹ゲット(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

さて、カワハギは今から盛期に入っていく。冬に向けてどんどんおいしくなるので楽しみだ。

<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>

▼この釣り船について:石川丸
開幕直後の船カワハギ釣りで20cm後半の良型続々 シンプル仕掛けが吉?
この記事は『週刊つりニュース中部版』2021年8月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。