マイボートSLJでハマチ4匹 高齢者でも釣行後の体力に余裕アリが嬉しい

マイボートSLJでハマチ4匹 高齢者でも釣行後の体力に余裕アリが嬉しい

メーカー主導の感もありますが、スーパーライトジギング(以下 SLJ という)が大いに目立ちます。梅雨の播磨灘でマイボートから試してきたので、その模様をリポートします。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター丸山明)

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丸山明

ゴムボートから始めたボート釣りも25年を過ぎ、もうover60です。釣りを極めたいです。

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オフショア ソルトルアー

明石海峡でSLJ

中潮1日目。明石海峡の転流時刻は7時11分で、上げ潮の動き始めからが釣り時です。6時に出航し、潮が動き始める前には高倉瀬東のポイントで待ち構えます。

シーズン初期ですから、魚探反応が賑やかになるというよりも、ハマチが朝ごはんのベイトを探し回るのを、彼らの食事場付近で待ち構えている図式です。

梅雨明け前の豪雨で濁った水色の朝、ジグは80gのゼブラグローでアピールをします

50cm級ハマチ手中

ボートが上げ潮に乗り動き始めの7時半過ぎ、水深30~20mのカケアガリで、フォールのジグが流されるように喰われました。勢いよく走り、一気にラインがドラグ音とともに出ていきます。

止まらない……よく走ったハマチは、50cm後半の良型でおいしい奴ですが、フックが尾の近くにかかっていました。前後逆に元気に走ったようです。

マイボートSLJでハマチ4匹 高齢者でも釣行後の体力に余裕アリが嬉しい尾の近くにフッキングした1匹目(提供:TSURINEWSライター丸山明)

そして、8時過ぎ、潮の流れは1.7kt、大きなジャークにアタリ。フォールから狙っていたのでしょうが、よく走り引っ張ります。良型のハマチの予感です。潮の緩い本日は、PEライン1.2号&リーダー6号とSLJでは強めのラインシステム、安心感はあるもののドラグを締めれるほどの余裕はなく、SLJロッドの#0は、180°下を向くように曲がります。

本命続々ヒットに満足

続いて同型の50cm後半が、ボートを潮上に戻すたびに連続し、最初の時合いで4匹釣りました。すべてグローのジグに喰い、フォールを多用させた動きが当たったようです。釣り始めから1時間少々で、ひとりのボート釣りSLJでは、上々の釣果に恵まれました。

マイボートSLJでハマチ4匹 高齢者でも釣行後の体力に余裕アリが嬉しいフォールで食うとリヤフックに掛かる(提供:TSURINEWSライター丸山明)

その後、ハマチはベイトを探しに消えたので、ジグカラーを変更させてしばらく誘いましたが喰って来ません。午前中の潮は緩く大きくないものの、また時合いは訪れるはずです。

マイボートSLJでハマチ4匹 高齢者でも釣行後の体力に余裕アリが嬉しいでっぷりした腹回りに脂がのっている(提供:TSURINEWSライター丸山明

しかし、4匹キープすればしばらくは脂の乗ったハマチを食せるなと、暑くなる前の9時過ぎに沖上がりし、満足なドヤ顔の帰港の途につきました。

手軽に良型に出会える

小さく軽いジグにライトタックルで、このクラスのハマチはたいへん面白く、釣る楽しさを味わえるSLJでした。60歳半ばの筆者がくたくたになるジギングとは違い、今日は体力が温存されています。いいですよ。

マイボートSLJでハマチ4匹 高齢者でも釣行後の体力に余裕アリが嬉しい58~54cmの良型4匹をゲット(提供:TSURINEWSライター丸山明)

<丸山明/TSURINEWSライター>