このところマイブームのジグヘッド+アオイソメ。今回は30cmオーバーのグレに多彩な根魚、そして良型メバルが連発した四日市港での3日間の釣りの模様をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)
メバルロッドで狙う
次は1日置いて9日の水曜日。この日はノベザオではなく、メバルロッドにPEライン0.18号のライトタックルで狙う。午後7時半からスタートすると、岸際で飛びついてきたのは小さなムラソイ。続いてボトムのズル引きで、立派なウロハゼがヒットする。
その後もタケノコメバルやカサゴが顔を見せるが、思うようにはサイズが伸びない。「今日は不調なのか」と思っているとコツコツというアタリ。「これはグレっぽいぞ」と少し送り込み、慎重に聞きアワせる。
32cm尺超えグレキャッチ
それと同時に響く激しいドラグ音。少し強引に底を切って魚を浮かせると、やがて良型のグレが姿を見せた。少し悩んだが、リーダーも大丈夫そうなのでそのまま抜き上げ。メジャーを当てると32cmの尺超えだ。
そして帰り際に30cmほどのセイゴを追加して6目。これでメバルが釣れればと少し粘ってみたが、この日は結局そのまま終了となった。
四日市港で初のゴンズイ
翌10日は他の釣りをしようと思っていたが、半量で買ったエサがまだ残っていたので、それを使い切るため釣り場に足を運んだ。水面にライズが確認できたので表層を探ると、早々から20cm超の良型メバル。前日の苦戦がウソのようだ。
その後、ボトムを探っていると何やらヒット。またハゼかと巻き上げてみると、15cm級のゴンズイが顔を見せた。
うわさには聞いていたが、私自身、四日市では初の釣果だ。他にもキビレ、カサゴ、タケノコメバルがヒットし、早くも五目がそろった。