『アジング』ステップアップ解説:「0.8g」ジグヘッドは万能選手?

『アジング』ステップアップ解説:「0.8g」ジグヘッドは万能選手?

アジングでは0.8gのジグヘッドを用いることが多い。高比重のエステルラインで運用すると、0.8gでも表層~ボトム付近まで探れる。今回は0.8gのジグヘッドの重要性を考えてみよう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

アバター画像
井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

×閉じる

ソルトルアー ショア

0.8gで乗せ切れない場合

基準となる0.8gでアタリは出るが、乗せ切れない場合はどうするか?基本的にはもう少し軽くするのが手だ。ただ、レンジの入れ方として、もう2カウント前後ずらすと、アジの食い方に角度が出て(食い上げ、食い下げなど)、ハリ掛かりする場合もある。

また、軽くしても乗らないときには、フォールスピードをあえて速くする。1g、1.2gまで重くするのだ。落ちていくものに反応しているアジは、ファストフォールで釣る。

0.8gが通用しない場合も

汎用性の高い0.8gのジグヘッドだが、これは海がやりやすい状態であることを想定しての話だ。マヅメの釣りや、潮がかっ飛んでいる外海で釣る場合には、もう少し重いヘッドウェイトを使う。その場合は1.5g程度が基準となる。

<井上海生/TSURINEWSライター>