今さら聞けないライトゲームのキホン:リーダーの太さ(号数)の選び方

今さら聞けないライトゲームのキホン:リーダーの太さ(号数)の選び方

PEライン、エステルラインの運用にはショックリーダーの結束が不可欠。またその号数は状況に応じて使い分ける必要がある。ライトゲームにおけるリーダーのセレクトを紹介しよう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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ソルトルアー ショア

結束は3.5ノット推奨

リーダーの結束にはライトゲームでは3.5ノットがもっとも手軽だ。

やり方は……と語るより、動画などを見てほしい。一応言うと、

1.本線とリーダーを10cmくらい舐めて重ねる
2.輪を作る
3.輪の中に本線とリーダーを重ねた状態のまま3回通す
4.本線だけをもう一度通して締めこむ
5.端線をカット

慣れると10秒くらいで結束可能。強さはライン強度の75%くらい維持できる。

今さら聞けないライトゲームのキホン:リーダーの太さ(号数)の選び方3.5ノット(提供:TSURINEWSライター井上海生)

ただしメバリングには筆者はFGノットを推す者である。FGノットの方が結束コブが小さくできるし、結束部をガイド内に入れてキャストしても飛距離がそんなにかわらない。またFGノットの強度はライン本線の95%程度保てる。PE0.3号あれば、ショアで掛ける可能性のある釣り物すべて、ドラグを使えば間違いなく獲れる。

高度なシステムノットを組むことで(また結束するのが面倒くさいから……)、釣りに慎重になれる、というのも、センシティブなアクションを要請されるメバリングに合う、と私は思っている。

今さら聞けないライトゲームのキホン:リーダーの太さ(号数)の選び方メバリングにはFGノット(提供:TSURINEWSライター井上海生)

リーダーはフロロがキホン

釣り物に応じたライン本線とリーダーの関係を語ってきた。最後にリーダーの材質についてだが、基本的にはフロロカーボンがいい。あまり関係ないという人もいるが、2lb、3lbという強度のラインとなると、ナイロンだとプチプチ切れる。細糸ほどフロロを推奨する。

<井上海生/TSURINEWSライター>