ルアーフィッシングの必須アイテムである偏光グラスですが、実は様々な役割を果たしています。今回は偏光グラスを着用するべき3つの理由を書いていきたいと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター川上克利)
偏光グラスとは?
偏光グラスとは水面などでの光の乱反射を抑えることのできる特殊なレンズです。サングラスのように全体を暗くするのではなく、光の乱反射のみをカットします。
釣りをする際、水面の日光の反射で水中が見えないなんてことが多々ありますが、この偏光グラスを通すことで水面のギラつきを抑えて釣りをすることができるのです。
偏光グラスで釣果が左右される
そんな偏光グラスですが使用することで釣果アップも期待できるアイテムなのです。水中が見えやすくなるのでサイトでの釣りが有利になります。
実際に筆者自身もサイトの釣りを頻繁にするのですが、正直なところ「偏光グラスがないと釣りにならない」レベルです。サイトの釣りでは「魚の向いている方向」を確認することが重要なのですが、水中が見えなければ当然分りません。それどころか魚を見つけること自体がほぼ不可能になってしまうのです。
さらに地形変化の把握という面でも偏光グラスは役に立ちます。水中のストラクチャーや野池などでのカケアガリなども、偏光グラスを通すと鮮明に見ることができます。
偏光グラスを着用する3つのメリット
ここからは偏光グラスを着用するメリットを書いていきます。
水中が見やすい
まずは先ほども書いた通り、水中が見えやすくなるという点です。サイトで魚を見つけたり水中の状況把握などができるので、確実に獲れる魚は増えるでしょう。
紫外線から目を守る
次に紫外線と水面の乱反射から目を守ってくれるという点です。目を痛めないように守ってくれるだけでなく、水面を見て釣りをすることすらできないような強い反射があるような場合は、釣りを快適にするためにもマストアイテムです。
ルアーから目を守る
最後に、飛んでくる物(主にルアー)から目を保護してくれる役割があるという点です。意識していない方も多いですが、普段投げているルアーはフックが付いており人に当たってしまうととても危険です。特に目に当たってしまうと最悪の場合失明することもあるので、可能な限り偏光グラスは着けるのがいいでしょう。