5月16日と23日、茨城・日立港久慈漁港のモンロー号からイシナギ狙いで釣行。それぞれ3kgと5kgの本命を仕留めたので、その模様をお届けしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・鈴木俊洋)
23日はひと流し目に3kg
23日(日)に再釣行。先週と違い、風はおだやかで曇天。水色は透明度が増しコンデションとしては文句なし。なにより、前日に22kgが上がっていて期待する。
ひと流し目からアタって3kgを取り込む。釣り始めから1時間で11人中8人が本命を釣り上げて、絶好調かと思われたが、このあとピタっとアタリが止まる。
バラシを皮切りに船中次々
8時ごろまで、青物の反応はあるものの、本命からのシグナルはなし。ここで、突然大きなアタリ。ミチイトが引き出され、リールスプールに親指を当ててテンションをかけるが止まらない。
大きく頭を振っている様子が伝わってくる。30mほど引き出されたあと、フワっとテンションが抜けて軽くなって、痛恨のバラシ。
これを皮切りに沈黙をしていたみんなの竿が曲がり始める。この日2回目のフィーバータイム。船中でタモ取りを手伝っていると私の竿にもヒット。急いで魚をすくい釣り座に戻る。
なかなか海底から離れない。経験上、一気に電動のスイッチを入れるとバラす可能性が高い。手巻きで応戦しながら、何とか魚をこちらに向かせると一気に巻き上げる。
無事タモに収まったとたんハリが外れた。一瞬ヒヤリとしたが、まずまずの5kgをキャッチ。
ビッグワンは12kg
船中、アタリが続くなか、同船者にヒット。この日、最大の12kgが取り込まれて沖上がりとなった。
<週刊つりニュース関東版APC・鈴木俊洋/TSURINEWS編>