剣崎沖の乗っ込みマダイ好調継続 4kg頭にトップ7尾【神奈川・瀬戸丸】

剣崎沖の乗っ込みマダイ好調継続 4kg頭にトップ7尾【神奈川・瀬戸丸】

5月9日、剣崎松輪港の瀬戸丸から出船。剣崎沖で乗っ込みマダイを狙った。4kg頭にトップは7尾と、まさに絶好調の食いっぷりを見ることができたのでリポートしたい。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・坂本康年)

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瀬戸丸でマダイ狙い

なんとか出船可能になり、5時半に出港。波をかわしながら真沖へ急ぐ。

いつもなら航程5分ちょっとの場所だが、15分ほどかけて到着。日曜日とはいえ、荒れ模様でキャンセルした船が多いらしく、大きな船団は形成されていない。

剣崎沖の乗っ込みマダイ好調継続 4kg頭にトップ7尾【神奈川・瀬戸丸】出船場所マップ(作図:週刊つりニュース関東版APC・坂本康年)

当日のタナとタックル

船長のタナ指示は「水深26mまで落として20m」。乗っ込み時期のタナはかなり上で、浮き上がってくる食い気がある魚を狙う戦法だ。

ハリスは4号10m。以前は3号が主流だったが、4号でも十分食ってくるので、4号が同宿のオススメ。大型はそれでも切られることがあるので、ドラグの調整は忘れずに。

剣崎沖の乗っ込みマダイ好調継続 4kg頭にトップ7尾【神奈川・瀬戸丸】タックル図(作図:週刊つりニュース関東版APC・坂本康年)

反応よくいきなり3連続

開始早々、まず掛けたのは右舷ミヨシの林さん。今シーズン大ダイを仕留めた名手だけに第一投で4kg級の大型をゲット。ダービー暫定1位の実力を見せ付けてくれた。左舷でも2kg超えが上がり、さらに林さんが2尾目と、いきなりの3連続ヒットとなる。

結構な反応があるようで、船長からは「誰か食わしたらバタバタアタるよ」と、景気のいい言葉が発せられる。実際、1人食わすと、続けてというパターンが多く、私の1尾目は林さんの3尾目と同時にヒット。

良型ばかりがヒット

顔を出すのは1kg超えが多く、2kg級も目立っている。ウネリでアップダウンが大きく、船長からは「ゆっくり巻いて、ラインをたるませないように」とアドバイス。

左舷ミヨシの荒引さん(横浜市)はこの釣りが大好きで、乗っ込み期はよく通うらしく、2kg超えを2尾ゲットして満足そう。

剣崎沖の乗っ込みマダイ好調継続 4kg頭にトップ7尾【神奈川・瀬戸丸】2kg級を2尾ゲットした荒引さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・坂本康年)

左舷胴の間の行迫さん(足立区)は貸し竿で見事2尾ゲットしている。真っ黒なオスを手に、してやったりの表情だ。

剣崎沖の乗っ込みマダイ好調継続 4kg頭にトップ7尾【神奈川・瀬戸丸】行迫さんは2回目の挑戦(提供:週刊つりニュース関東版APC・坂本康年)

右舷トモの私と同行の藤田さん(品川区)は、朝イチのラッシュに乗り遅れたが、きっちりと修正して2kg級含め2尾とメジナをゲット。正味3時間ほどの釣りだったが、最後はしっかりと帳尻を合わせた。

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