GWの八郎潟は、春の嵐に見舞われました。釣り人にはキツイ天気になってしまいましたが、バスはスポーニングに向けて動き出しています。今回はGWの秋田県・八郎潟での釣行記を紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターZUKA)
52cmのバスをキャッチ
何箇所かポイントを回った後、流入河川の岸際のシャローカバーにネコリグ(ボトムアップ・ブレーバー5.7inch)を落として、52cmのプリスポーンバスをキャッチできました。濁りが入っていたため、カラーはブラックを選択しました。
これからの季節は濁りが入ることが多いためよく使われるグリーンパンプキンのような水に馴染むカラーより、濁りでも目立つブラックやチャートといった色のほうがベターです。
また、当日キーと感じたのはルアー選択です。魚自体の活性は高く、落パクでバイトしてきたものの、ルアー選択はシビアでした。当日はジグも使用したのですが、そちらには反応がなく、強いルアーを嫌がっているような印象でした。実際に釣りをされる場合のルアーローテーションの参考にしていただければと思います。
今後の八郎潟の展望
しばらく八郎潟はプリスポーン状態が続くので、ビッグバス狙いに期待ができます。ただし、一方でビッグバス狙いゆえの、当たり外れが大きい釣りでもあります。ボウズが嫌だという場合は、バックアップとして前回の釣行記で紹介したドック周りの釣りを併用すれば、サイズは落ちるものの、安定感のある釣果が得られるのでそちらも試してください。
また、注意事項としては、八郎潟周辺の農作業が始まっています。農家の方とトラブルにならないよう、車の運転、駐車場所に関する配慮をお願いいたします。
これから八郎潟の状況はどんどんよくなってきます。ぜひメモリアルな魚狙いにきてみてください。その際は、ワンランク大きいルアーと太いラインを忘れずに。
<ZUKA/TSURINEWSライター>
八郎潟