春アジをとらえた。難しいシーズンに25cmUPを10尾達成。久々の手ごたえある釣りだった。夕マヅメ、たぶんないだろうと思いながら、大阪南港で群れと出会えた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
うまくいった点と反省点
ルアーフィッシングは研究のたまもので、人の釣り方を真似ながら、自分が釣る場所の地域性を考え、パターン化していく。だから毎回、うまくいった点と、反省点の見直しが必要である。今回は次のようなところだ。
評価できる点
アタリはすべて乗せて釣りきれた。バラシなし(その翌日に5連バラシしたけれど)は率直に嬉しい。バイトが深かった。魚の活性にも助けられているが、口破れしないポイント(上あご)にかけたフッキングレスポンスも自己評価できる。
反省すべき点
4ロスト(翌日も4ロスト、俺のバカ!)してしまった。通い慣れたポイントで4つロストをしてはいけない。根がかり2つ、壁がかり1つ。ひとつは魚に根に潜られた。アジのレンジがボトム近くまで下がると、根魚がくる。その都度のレンジに応じて、ドラグをエステルで切れない最大限の点に入れ直すという調整が必要。
今後の展望
3月~5月。アジの産卵パターンだ。アジは産卵後、極端に活性が落ちる。逆に産卵前の荒食いは、群れを見つけさえすれば大チャンスだ。接岸している間にもっと釣りきりたい。
<井上海生/TSURINEWSライター>
大阪南港