4月19日、埼玉県秩父市を流れる荒川本流で放流渓流魚を狙った。放流日翌日に狙いを定めて釣行し、8尾の渓流魚が遊んでくれた当日の模様をお届けする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
釣果につながったポイント
ここで当日の釣りで意識し、釣果に繋がった点を紹介する。
1、とにかく緩流帯を攻める
同地の本流は流れが強く、当日は風が強かったので流されて流心に入れないようにオモリは重めに追加し、竿を操作して緩流帯に仕掛けをできるだけ長く滞在させた。
2、大場所よりも小場所狙いが有効
大場所は攻められている回数が多いだけにサカナはスレていてアタリすらない時間も多く、岩盤帯のスリットを狙うと高確率でアタリがもらえたので、スレた大場所で時間を使うよりも小場所狙いが有効と感じた。
3、時間の経過とともに下流域が熱い
放流魚は時間が経過すると上流から下流に移動してくるので、同日午後の上流域ではあまりよろしくなかったよう。上流の釣り師は帰宅したり、下流へ移動したりと、下流域メインで釣れていた。私も移動後すぐに釣れたことから、状況はリアルタイムで常時変化するということを学んだ。
27cm追加し有終の美
下流域での3連発をみていた釣り師が数人きたので、別のポイントを探すことに。岩盤帯の隠れ家に渓流魚はいるようなので、対岸岸寄りの岩盤帯がかなりえぐれた場所を狙うと、すかさずアタリがもらえた。同地は小場所も多く意外と狙い目であり、最後に27cmのヤマメが釣れたところで満足して釣行終了とした。
これから季節が進むにつれてヒレピンな綺麗なサカナも期待ができそうな川だと思った。また時間のある時に今度は朝からチャレンジしたいと思う。
<なおぱぱ/TSURINEWSライター>
秩父公園橋