陸っぱりアングラーの中で話題となっている『釣りドコ』に新しいサービスが登場。それが直感的に海底を理解できる『赤色立体地図』だ。東京湾観音崎の「なかね貸ボート店」での実釣を交えて紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版・佐藤理)
赤色立体地図は順次エリア拡大
今回紹介した『釣りドコ』の新サービス『深場の赤色立体地図』は、海上保安庁が発表している「沿岸の海の基本図」をデジタイズ。通常のGPS連動アプリと異なり、画面を閉じれば位置情報の取得を停止、それ以上の電池消費がないので、スマホバッテリーにも優しい仕様になっている。2021年4月現在、東京湾~相模湾の合計2782平方kmを公開(順次エリアを拡大予定)。
カヤックやサップにも
今回、ボート店主によるポイント案内があったうえで、あえて魚探を使わず最新アプリを活用した実釣を行ったが、釣果は上々。この時期ならではのマダイもゲストで花を添えてくれた。ローボートや船外機艇での釣りのほか、カヤックフィッシングやサップでの釣りにも活躍しそうだ。
<佐藤理/週刊つりニュース関東版>