深場釣りで良型『ブランドキンメ』6点掛け 「超激臭エサ」がアタリ?

深場釣りで良型『ブランドキンメ』6点掛け 「超激臭エサ」がアタリ?

3月28日、脂ノリノリのブランドキンメで有名な伊豆下田から番匠高宮丸のお世話になって釣行。最大6連もあり、この釣りの醍醐味を堪能できた釣行をお届けしよう。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター前島宣秀)

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前島宣秀

年間釣行80日、北海道から沖縄まで食べたい魚は自分で釣り歩く、ダイワ大好き釣りバカオヤジです。

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早々にキンメのアタリ到来

投入はミヨシから始まり、針を半分程度まで沈めたら次の方の投入となった。カケアガリを攻めているとのことで、着底後は糸ふけを取り待っているとキンメのアタリがありデットスローで巻き上げての追い食い狙い。すると狙い通り竿先を叩くシグナルにニンマリ。

しかし、上げてみると数人でのオマツリ。深場釣りでは当たり前のことであり、みんなで協力して解いていく。付いていたはずの魚は解いていた方がみんな持っていってしまうハプニングもあったので、針に目印を付ける重要性を改めて感じた。

通常はハリス付きの下田型ムツバリを使っている方が多く、針の色、ギミックが付いていない限り判別は難しい。この為、苦い思いをされた方は特にチモトにケイムラチューブを付けたり、金針、赤針、ギミックなどで区別していることが多い。

最大6点掛けに満足

2、3、4投とパッとしたアタリもなく鯖もいない。本日はダメかなと思った5投目に本日の山場があった。前投にカケアガリで引っ掛けてオモリをロストしていた事もあり、今回は着底を待たずに320m付近で一旦様子見、停めるとそれが大当たり。ゆっくり巻き上げ水中にスズナリで上がって来たのは本日最大の6点掛け、2kgオーバーも混ざった。やはりこれがキンメ釣りの醍醐味。

深場釣りで良型『ブランドキンメ』6点掛け 「超激臭エサ」がアタリ?キンメ釣りの醍醐味を堪能(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)

途中、何回か雨にも見舞われたがフィーバータイムもあり愉快なメンバー全ての多点がけが叶い、数匹の追加、規定の8投を終えて港に戻った。

最終釣果と今後の展望

当日は7~16匹、筆者は13匹でお土産には充分な釣果であった。これから抱卵前の梅雨の時期が、下田ブランドキンメでも一番の時期だという。

投入時はベテランでも失敗しないかドキドキするが、それさえクリアすれば後は普通の釣りと同じ。決してハードルの高い釣りではない。是非とも脂ノリノリのブランドキンメを自分の手で釣り上げて食していただきたい。

<前島宣秀/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について:番匠高宮丸
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