メバリングでは夜の「光量」が結構な問題になる。光の量が多いと、少し釣りが難しくなるのだ。そして夜の光量を決めるのは、月。今回はメバリングと月周りの関係を解説したい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
数釣りなら新月周り
メバリングと月周りについて解説してきた。まとめて言うと、一般的に光量の少ない新月周りの波止・漁港、常夜灯下の明暗の「暗」の方がポイントを絞って釣りやすい。満月周りは釣り方にテクニックを要する。そして、満月新月共に、大潮初日にはご用心である。
ちなみにこれは、アジングでも同じだ。特にアジは光量の影響を受けやすい。常夜灯下ポイントを釣る場合は、意識しておこう。明暗の「明」に好んで入る魚なので、新月で「明」がはっきりと出やすいポイントを探して釣りたい。
<井上海生/TSURINEWSライター>