グレフカセ釣りで数釣り満喫 ハリスで沈下速度調整が奏功【三重】

グレフカセ釣りで数釣り満喫 ハリスで沈下速度調整が奏功【三重】

3月7日、三重県南伊勢町の奈屋浦で、グレを狙ったフカセ釣りを楽しんできた。狙いの40cm超は出なかったものの、良型グレの引きを満喫できたので、その模様をお届けする。

三重県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター谷脇英二郎)

アバター画像
谷脇英二郎

TEAM黒夢関西所属、釣りはワイワイ楽しくをモットーに紀伊半島、大阪湾をメインにフカセ釣りで年中グレ、チヌを狙ってます!よろしくお願いします!

×閉じる

海釣り 磯釣り

船着き側に移動しグレ連発

ここで釣り座を船着へと移動。ここでは一転30cm前後のグレの活性がよく、3ヒロ前後で上手く馴染ませると綺麗なアタリで楽しませてくれた。

そして産卵を意識したナーバスな良型グレを狙うべく、アトミックスライダーのナイロンハリス1.5号に変更。ナイロンハリスはフロロカーボンに比べて沈下速度が遅く、さしエサを自然に漂わせられる。食い渋る良型グレ狙いに威力を発揮するというわけだ。すると1投目でスパッとウキが入るアタリ!アワせると今までとは違う重量感。やり取りを楽しみながらタモにおさめたのは40cmには少し届かないものの真っ青で綺麗なグレであった。

グレフカセ釣りで数釣り満喫 ハリスで沈下速度調整が奏功【三重】良型グレも出た(提供:TSURINEWSライター谷脇英二郎)

30cm級追釣し久々の磯を満喫

しかしそれを皮切りにグレの活性が下がってしまい、釣れるペースが落ちてしまう。30cmクラスがポツポツ掛かる程度となり、13時半に片付け、磯の清掃をして帰港となった。

狙いの40cmオーバーのグレには出会えなかったものの、アタリは多くあり奈屋浦エリアの魚影の濃さを感じることができ、久しぶりの磯釣りを満喫できた釣行となった。皆さんも魚影の濃い奈屋浦で磯釣りを楽しんでみてはどうだろう。

<谷脇英二郎/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
奈屋浦渡船
出船場所:奈屋浦漁港