泉大津に良型が回っているとのアジング情報を得て車を走らせた。筆者にとっては初場所となるエリアで、惜しくも本命は獲りきれなかったが感触はあった釣行をレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
有名なポイントを確認してみるも…
そのあとは少し車内で休憩し、マップを見て、常夜灯が点々と連なるみさき公園など、有名ポイントを釣り歩いた。近くにいたアングラーに聞くと、「時合いに表層にサバが無数、底にアジ、夜はイマイチ」ということで、潮が上がりきったところで私もサオを納めた。
しかし、もしかすると2時間ほど間が空いたので、先ほどのガソリンスタンド横用水路のプレッシャーが解除されているかもしれないと、戻って釣った。アジの群れがちょいちょい見えるが食わない。密度はやはり濃くないようだ。
メバルがひとつ釣れたのは救いか。小さな小さなメバル。ここまでとした。
春アジの気配あり
やはり初場所は下見も兼ねて、時間に余裕を持ってエントリーすべきと痛感した。仕事終わりではなくて、休みの日に行くべきなのだ。何せ工業地帯で立ち入りできないところが多い。明るい時間に海沿いを見て回れば、暗くなってからの釣りのイメージを持ってテンポよくランガンできたはずだ。
ところで私は毎度泉南ばかり行っていて、泉北エリアはなぜか未探掘だった。近くの釣具店の情報によると水温も12℃と南港より高い(臨海部工業地帯の温排水の影響か?)。これからこのへんはもっと釣ってもいいな、隠れたポイントも発見できたら、と企む。一番難しいといわれる春アジの感触は確かにあって、今後のアジングの候補の場所がひとつ増えた。
<井上海生/TSURINEWSライター>
汐見埠頭周辺