3月6日、東京都の養沢毛鉤専用釣場で「ニンフ」タイプのフライのボウズ回避率を検証してきた。今回はその模様と、一番回避率の高かったニンフのタイイングを解説したい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター片桐真流)
タイイング解説
今回の「ボウズ回避率20% 2バイト/10キャスト 炙りブドウ虫ニンフ」のタイイングを解説する。
使用するマテリアルは100均で売られているファイバーモップに#12フック、3.5mmのゴールドビーズにスレッド。
まずはファイバーモップからブドウ虫になるひとつをカット。
次にモップの先端とお尻をライターで炙ってホツレを防止、と共にブドウ虫らしい頭部分を炙りで演出。
ブドウ虫らしい形が出来たら#12フックにビーズを通してスレッドを下巻きした上から巻きとめる。
巻き止め部分にヘッドセメントを少量付けて完成。
コスパのいいマテリアルで、爆釣要素の高いニンフが誰でも簡単に作成できるので是非お試し頂きたい。
<片桐真流/TSURINEWSライター>