青森県太平洋側最南部にある「小舟渡漁港」は、内外でターゲットが異なり、釣り人を楽しませてくれる。ファミリーフィッシングにもオススメなので、紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター トラヤヨウスケ)
小舟渡漁港の釣りポイント
中規模ではあるが、港内全域のキワでソイやアイナメが狙える。春はウミタナゴ、夏~秋はアジとサバが釣れるため、シーズン中は毎週末家族連れで賑わう。
外側に投げればソイやアイナメの良型が期待できるだけでなく、夏から秋にかけてはイナダや大サバの回遊があり、秋から冬にかけてはヤリイカが寄ることもある。
北側防波堤先端(白灯台)
北側防波堤先端は6~7mととても高さがあって釣りにくいが、春先は尺クラスのウミタナゴが狙え、夏から秋にかけては青物が狙えるということでシーズン中は釣り人で賑わっている。そこまで広くはないので4~5人もいれば窮屈に感じるだろう。
港内
ファミリーフィッシングに最適な港内はちょい投げでチカやアジが狙え、時にはカレイやヒラメがかかることもある。車の横付けも可能だ。
ただし、シーズン中の早朝から昼にかけては船の出入りがあるため、漁師さん達の邪魔にならないよう心がけたい。
西側防波堤先端
西側防波堤先端は漁港の入り口で潮通しがいいため、シーズン中は餌釣り師やルアーマンで賑わう。早朝から昼にかけては船の往来があるが、魚がいなくなるようなことはないので通り過ぎるのを最後まで待ってから再開しよう。