クロダイのフカセ釣りで釣果を上げるためにはまきエサが欠かせません。どれだけ質の良いさしエサがあっても、肝心のまきエサがなければ釣りを成立させることは難しいでしょう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)
まきエサ便利アイテム4選
フカセ釣りにおいて重要な役割を担うまきエサですが、便利な関連アイテムを使用することで格段に扱いやすくなります。まきエサ作りから釣り終了まで役に立つこと間違いなしです。
ゴム手袋
まきエサ作りで活躍するマストアイテムです。筆者もまきエサ作りのときには必ずゴム手袋を使用しています。まきエサ作りでは手を使って混ぜる方が感覚的に水分の量や混ざり具合を確認しやすいですが、素手のままだと手が汚れるので手を洗う必要が出てきます。
このとき、ゴム手袋をすれば手をほとんど汚さずにまきエサを混ぜることが可能です。また、まきエサのカキガラによるケガを防止できる効果もあります。
マゼラー
半解凍または解凍したオキアミを細かくカットできるアイテムですが、まきエサを混ぜるときにも使用します。
マゼラーが最も活躍するのが実釣時です。ロッドを片手で持ったまま少しだけまきエサを混ぜたいときに、手を汚さずササッと混ぜられます。マゼラーは釣具店で手に入りますが、100円ショップのしゃもじで代用可能です。
ヒシャク立て
バッカンに引っかけて使用するアイテムで、マストアイテムの中でもかなり重要です。使っていないときにヒシャクを立てるだけでなく、中に水を入れておくことでまきエサをすくうカップ部分を綺麗に保てます。
その他にも計量カップの代わりに使用することができるので、まきエサ作りで必要な水量を計ることも可能です。
ブラシ
釣りが終わってから道具を片付けるときに大活躍します。バッカンの内側にこびりついて取れにくいまきエサを擦って落とすことはもちろん、釣り座周辺に落ちてしまったまきエサを掃除するときにも便利です。100円ショップで手に入るアイテムなのでクロダイのフカセ釣りを楽しむ際は必ず持って行きたいアイテムです。