【東海2021】本流釣り入門解説 尺級アマゴで忘れられない思い出を

【東海2021】本流釣り入門解説 尺級アマゴで忘れられない思い出を

春が到来し、各河川が続々と解禁している。今回は尺上サイズの大物を狙う本流釣りについて解説しよう。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)

TSURINEWS編集部

淡水の釣り 渓流釣り

本流で大物が釣れる時期

本流釣りの最大の魅力は、大物に出会える可能性が高いことだ。しかしシーズン中常に大物が狙えるわけではない。大物が狙える時期は、春の桜が咲き始めたころ。梅雨入りし、川が増水傾向にあるとき。そして秋の台風シーズンだ。

春の桜の咲き始めは大物に限らず、魚が動きだす時期。数も狙えるが大物も動きだす。夏の梅雨入りシーズン6~7月中ごろ。梅雨の影響で川が増水傾向になると尺アマゴ、サツキマスのベストシーズン。アユ釣りともかぶる時期だが、郡上では朝一だけでも大物を狙う人が結構いる。

【東海2021】本流釣り入門解説 尺級アマゴで忘れられない思い出を体高のある本流アマゴ(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)

そして本流釣りもアユ釣りも終盤の9月。このころには頻繁に台風が発生する。釣行する河川に台風が上陸しなくても、川が増水することはよくある。こうなると本流で大物を狙う釣り人も減り、狙ったポイントへ難なく入川できる。そして思わぬ大物に出会えることもある。この時期の本流魚は婚姻色が出て、オスは口がシャクれていかつい顔立ちになる。

ポイント選択と着き場

広大な本流でアマゴやヤマメが釣れるポイントや詳しい着き場を見つけるのは、渓流よりも難しいと思う。30cmを超える大物ならなおさらだ。根本的に渓流よりも本流の方が魚影が薄いし、川幅が広く水深もあり絞りにくいのが要因だ。そこである程度本流で魚に出会えるポイントをいくつか紹介したい。

エン堤近辺

エン堤近辺は本流釣りの定番ポイント。時期にもよるが尺超えの大物に出会えるのもエン堤が多い。しかしエン堤下は誰でも分かる好ポイントなので、すぐに釣れなくなる。

そんなときは、エン堤下流にあるちょっとした淵や流れ込みを狙ってみよう。エン堤までソ上してきた魚が、そんな場所でひと休みすることは珍しくない。

【東海2021】本流釣り入門解説 尺級アマゴで忘れられない思い出をエン堤の着き場(作図:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)

エン堤下の着き場は、エン堤の流れが落ちた脇と、流芯の流れが遅くなる所。元気のある本流魚といえども、流芯に長く居着いているのは楽ではない。楽にエサが捕食できて居心地のいいの流芯脇の流れになる。

支流の合流点付近

支流の合流点付近は、その支流からアマゴが本流へ出てくる時期がある。そのため魚影が濃いことが多い。それは大きな支流でなくても、小さな谷でも同じなので見逃したくない。着き場はやはり支流と本流が合流する地点と、合流した流れが遅くなる所だ。

大淵または大淵の上下の瀬

大淵は言わずと知れた好ポイントだ。大淵に多くの魚が居着いている。また大淵上下の瀬も狙いめで、増水後に狙うと思わぬ入れ食いになることもしばしば。大淵の着き場は、流れ込みの頭と淵のヒラキ。上下の瀬は瀬肩を手前から攻める。石があれば石の横や石裏が着き場になる。

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