まだまだ釣りに行けないことも多いですが、そんなときこそおうちでタックル整理してみませんか?今回はバスをメインに釣行を重ねる著者の整理術を紹介します。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・夏井聡)
おうち時間を有効活用
釣りに行く回数が減り、家で過ごす時間が多くなっている方や、まだまだ寒いこの季節は、そもそもあまり釣りに行かないという方もいらっしゃることと思います。
しかしながら、家にいても考えるのは釣りのことばかり考えてしまうのが我々アングラーの性というものですよね。本記事では、そんな方々におうち時間を楽しく、そして有効に活用していただければと考えています。
筆者のタックル整理
さて、筆者のタックル整理ですが、だいたい次のような運用をしています。
各ジャンルの一軍ボックスから、場所や季節に応じて陸っぱりのボックスに移しかえて釣行しています。ハードベイトだけではなく、ワームも同様に、フリッピング用やネコリグ用、シャッドテールワームといったジャンル別のボックスからパッケージごとバッグに移しかえています。
このオペレーション自体はとても気に入っているのですが、一軍ボックスからあぶれたもの(限られた場所や季節でしか使わないものが多いです)や、予備の一軍ルアーの管理が課題となっています。
これらの予備ルアーが整理されていないため、過剰に予備を買ってしまったり、はたまた欲しい時に予備がなかったりといった悩みがありました。
今シーズンはおうち時間が豊富だったので、これらの課題を解消すべく、ウォークインクローゼットを改造した整理を行いました。
クローゼットに壁面収納作成
ウォークインクローゼットという限られたスペースですが、2×4材とパンチングボードを使い、壁面収納を作成しました。材料はすべてホームセンターで揃えることが可能です。2×4材2本とそれを固定する専用のパーツ、そしてパンチングボードとフック、ボードを2×4材に固定するネジを購入します。
設置は、2本の2×4材をパンチングボードの幅に合わせて壁に沿って立て、専用の突っ張りを使って固定。パンチングボードを2×4材にねじ止め。あとは好みに合わせてフックを付ければ完成です。
所要時間もだいたい2時間くらいです。釣り好きな方ならこういった作業そのものも楽しめると思いますので、おうち時間にうってつけではないでしょうか?
なお、ホームセンターでは木材をカットしてもらえると思いますので、事前に天井までの距離などを計測しておくのがオススメです。
この収納のメリット
この収納をすることで、予備や1軍からあぶれたルアーの在庫状況がひと目でわかるようになりました。結果的に無駄な買い物も減らせていますし、何より見た目も釣具店みたいでとても満足感が高いです。
また、うまくパンチングボード用のフックを使えば釣具そのものだけでなく、キャップやバッグなども収納可能でとても便利です。
限られたスペースで整理ができますので、(私がまさにそうなのですが)なかなか釣具を好きなように置いておけないお父さんアングラーの方々にもオススメです。
皆さんもおうち時間に楽しく釣具収納をして、節約と釣果アップへ繋げてみてください!この記事の収納がお役に立てば幸いです。
<夏井聡/TSURINEWS・WEBライター>