釣り竿や釣り道具を飛行機に持ち込む際の注意点をご案内します。今回は、空港で釣り竿の機内預け入れが出来なかった時の対処法を紹介。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター 宮崎逝之介)
本当にあった?怖い話
航空会社大手2社 (JAL・ANA)のホームページには釣り竿などの「大きな荷物」は「目安の長さ以内であっても搭載の確約はできません」と表記されていますが、実際に空港で釣り竿の預け入れを断られるなんて非道なことがありうるのでしょうか?
いつも遠征先でお世話になっている船長の話によると「めったにない。でも、1年に1回くらいはある」そうです。理由は詳しくは分かりませんでしたが、なんらかの事情で航空会社が釣り竿を運搬してくれないといことが本当にあるようです。怖いですね~。
預け入れを断られないために
まずは、預け入れを断られないためにできることを考えてみましょう。
規定の長さをきっちり守る
これはあくまでも筆者の想像にすぎませんが、もし機体の荷物の搭載状況が満タンに近い状態になり航空会社スタッフが誰かの荷物を断らなければならないとしたら、基準を逸脱している人からになるのではないでしょうか。なので少なくとも自分には非がないようにしておきたいです。
観光客が多そうな日程をなるべく避ける
もし、日程の融通が利くのであれば、飛行機が混雑しそうな日程をなるべく避けて、乗客が少なそうなタイミングで飛行機に搭乗すれば、機体に積む荷物の総量がそれほど多くなさそうなので、釣り竿の預け入れを断られにくいのではないでしょうか。
預け入れを断られてしまったら
前述の通り、あくまでも超レアケースで、遠征先の遊漁船で1年に1回あるくらいの話ですが、いざというときにパニックにならないためにも一応参考まで書きます。
運悪く釣り竿の預け入れを断られてしまった場合、対処すべきことは大きく2つあります。ひとつは運搬してもらえない釣り竿をどうするかということで、もうひとつは遠征先で使用する釣り竿をどうやって調達するかです。