1月20日、愛知県・師崎沖のマダイが好調とのことで師崎発の船に乗った。ウタセエビを使ったマダイ釣りは誘い方、攻め方、ハリへの乗せ方など、その時々で思考を凝らした楽しみ方があり、特に好きな釣りだ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・加藤亘)
釣果の差は捨てイトの長さ
当日はベテランの常連者が多いと聞いており、皆が手慣れた釣りをしていたが、軽くてしなやかなタックルに分があったようだ。
タックルに加えて、仕掛けにもひと工夫して臨んだことが釣果につながったと感じている。多くの人がハリはマダイ11号か12号、ハリスは5号か6号、長さ1.5m、捨てイトは50cmから1m程度のようだった。
私はハリ10号、ハリス4号、長さは80cm、捨てイトは2m50cm。ハリスを短くしたことと、捨てイトを長くしたことで、時合いの際の釣果に差が出ていたようだった。
私の仕掛けを見て捨てイトの長さを変更する人も数人いて、確かに長さの変更後にアタリがよく出ている感じだった。
自分なりに思考を凝らして挑んだ今回のマダイ釣り。それなりの結果を出すことができて納得の釣行となった。釣る楽しみだけではなく、食べる楽しみも膨らむマダイ釣り。皆さんも出かけてみてはいかが。
<週刊つりニュース中部版 APC・加藤 亘/TSURINEWS編>