失敗しない釣り用「グローブ」の選び方 リールへの干渉にはご注意を

失敗しない釣り用「グローブ」の選び方 リールへの干渉にはご注意を

冬でなくても不意のアクシデントから手を守るため、グローブは着用した方がいい。今回は、特に冬は欠かせないグローブの選び方を紹介しよう。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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オススメの素材

防寒性能が高い素材といえばチタンである。また感度も高い。チタン製のグローブはオススメできる。しかも、安いものならば3000円台とそこまで高価なものではない。

アジングに関しては、筆者個人としてはバックスキン製を推したい。というのも、アジングはおそらくすべてのルアーフィッシングの中で一番アタリが小さい。素手に近い感触でないとアタリがとれない。

実は昨日の自分自身の釣行を振り返ってもそうだった。チタンのグローブをはめて行ったのだが、ウルトラショートバイトが一回あったかどうか、自信を持って「あったな」とは言えないような感じだったのだ。手になじんだレザー製のグローブならもう少しアタリがくっきりしたはずである。

ちなみにライトゲームにおいてアタリを鮮明にするためには、ハンドル部分の軽量化が大事になってくるが、別の記事に述べたい。

買いかえも積極的に

フィッシンググローブは消耗品である。特に指先は疲労が蓄積しやすい。寿命がある。

買いかえも積極的にしよう。ちなみに、私の場合は年間100釣行で、大体2年でグローブは潰れる。

また特殊な素材をのぞいて、手袋は洗わない方が生地に汗や脂がしみて劣化しやすい。このあたりは服(ズボン、Tシャツなど)と同じだ。クリーニングできるならしよう。

<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>