『メバリング』ステップアップ解説：「マイクロタイラバ」は効果あり？

井上海生

2021年2月9日

井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

井上海生の担当記事を読む

×閉じる

ソルトルアー ショア

• Tweet

万能ルアーとして使える？

メバルを1匹。そして、アジもひとつ（取り損ねたけれど）。しかもハードプラグと違うのは、操作方法がワーミングに近い。これはジグ単ユーザーに朗報である。

おそらくショアから狙える中型魚くらいまでは、ほとんど何でも釣れてしまうのではないだろうか。レンジキープが効くとわかっただけでも収穫だった。ジグ単で反応しなくなったとき、プラグに切り替える前に、中間的な役割ができるルアーとして使えそうだ。

操作方法はワーミングに近い（提供：WEBライター・井上海生）

マイクロタイラバの行方

イロモノ的に終わっていくルアーも数多くある。根魚向けのラバージグ的なものも、ちょっとだけ出たが、あまり使われている様子がない。もちろん釣れないのではなくて、ただ流行らなかっただけだが、流行るものには確実に理由があるものも確かだ。

私はマイクロタイラバを率直に面白いと思った。特に自分が得意な「レンジキープ」にハマったのが大きな理由だ。現時点で乏しい釣果ながら「おっし！」と思うことができた。

泉南あたりで、ウェイトを上げてチューブラーロッドを使って遠投し、マゴチ・ヒラメ・小型青物なども狙ってみたい。今後もメバル界隈で、楽しませてくれる製品が出てくるのが楽しみだ。

＜井上海生／TSURINEWS・WEBライター＞