外房・大原のマハタが好調をキープ。ヒラメ釣りと同じ釣法で、ポイントが似ていることから両魚種とも釣れるチャンス大。今回はマハタ釣りの基本を紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:春日丸)
外房マハタ釣りが好調
外房・大原のマハタが依然として好調をキープしている。イワシを泳がせて狙うヒラメ釣りと同じ釣法で、ポイントが似ていることから両魚種とも釣れるチャンス大。
春日丸では1月11日、2.1kg頭に1~5尾。9日は0~3尾だった。大吉丸では8日、2.6kg含め0~4尾。はなぶさ丸なども受け付けている。また、南房西川名の竜一丸もこの魚が狙える泳がせ根魚を開始するので注目したい。
マハタ釣りタックル
ヒラメタックルと同様でいいが、根から魚を引きはがすことや良型の引きに対応できる少し強めのタックルのほうが安心だ。
竿
ヒラメ用や泳がせ用が定番。6対4調子~7対3調子で粘りある竿がオススメ。オモリ80号を背負っても余裕のあるものを選ぼう。
リール
中型両軸か小~中型電動リール。
ミチイト
PEライン3号以上を200mほど巻いておくと安心。2号以下では、高切れする可能性がある。
エサ
エサは船宿が用意する活きたイワシ。死んだエサでも食うことはあるので、捨てずにとっておこう。
オモリ
ヒラメも狙う場合は、浅場を攻めることは少なく、80号が基準。潮の速度やポイントによって変わるので、予約時に確認することを勧める。
仕掛け
ヒラメと同様のシンプルな胴突き。ただし、根周りを狙うため、フロロ7号以上のハリスを使いたい。細いと根ズレで切れてしまう。ハリはヒラメと同じく丸セイゴや伊勢尼、チヌなどで問題ない。しかし、細軸のトリプルフックは掛かりが浅いと曲がってしまうので注意を。