全国有数の好漁場、響灘にてヒラマサジギングに挑戦してきました。初挑戦でしたが、初心者なりにアクションやジグをかえ何とか釣果にたどり着いた釣行をレポートします。
（アイキャッチ画像提供：WEBライター・檜垣修平）
幸雅丸でジギングヒラマサ
お世話になったのは、北九州市若松区の遊漁船 PONTOS幸雅丸さん。ヒラマサをメインに狙います。
お世話になったPONTOS 幸雅丸（提供：WEBライター・檜垣修平）キャビンでは横になることができるスペースがあり、レンタルタックルも完備！初心者にも安心です。ヒラマサの他にもブリやサワラも狙えるそうで、期待を胸に6時に出船。
当日のタックルと状況
タックルはとりあえず持ち合わせのスロージギング用のベイトロッドの2番にオシアジガー1500番。メインラインはPEライン3号にリーダーがフロロの18号。前述のタックルよりも少しライトなベイトタックルをもう1本用意して臨みました。
ジグはお店でオススメを聞き、セミロングの150～200gを数本用意。シルバー系のカラーが実績が高いそうです。アシストフックはシングルの５/０～７/０で、使うジグによっては相性が悪いとハリがジグを抱いてしまうので複数メーカーのものを用意しておくのがオススメです。
1月11は満潮が9時30ごろ。潮は中潮で、風は微風程度。今回は山口県角島周辺の海域にて7時30ごろに釣りを開始しました。
朝マヅメは不発
私自身は昨年まで愛知県に居り、そのころに伊勢湾ジギングに通っていました。ジギング自体は少し経験があるものの響灘でのジギングは初挑戦。ジグをしっかりワンピッチで動かし、全層キッチリ探るのが釣るポイントと船長にアドバイスを貰いますが、イマイチコツをつかめないまま朝マヅメが終了してしまいました。
スロージグやタングステンなどいろいろとジグを試しますが、反応を貰えない時間が続きす。
潮止まり前後に連発
そこで基本に立ち返って、ジグをセミロングのシルバーに戻しました。そして、着底からゆるいワンピッチからの大きく速いシャクリにかえた瞬間、いきなりドンっというバイト！渾身のフッキングを決めて、オマツリにならないようになるべくドラグは出さず上げていきます。
うれしい1匹目（提供：WEBライター・檜垣修平）潮どまり前の9時ごろにジギング初ヒラマサをゲット！とにかくホッとした1匹です。この1匹で、水深に対して自分のシャクリが小さかったことに気づき、少しヒラマサジギングのコツがつかめました。
時合いを逃さないためにすぐに釣りを再開。すると、満潮下げはじめまで怒涛の連発！ヒットはボトム付近から中層よりも上までとかなり広く、しっかり上から下まで探るのが大事だと痛感しました。
