初挑戦の『トンジギ』でまさかのマグロ連打【三重・渡船屋たにぐち】

初挑戦の『トンジギ』でまさかのマグロ連打【三重・渡船屋たにぐち】

師走を迎え、今年もあっという間の一年。今シーズンの締めに何を狙おうか、天候と相談して三重県・南伊勢町宿浦の渡船屋たにぐちで、ビンチョウマグロ、別名トンボマグロをジギングで狙ってきた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・水野武司)

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ソルトルアー オフショア

初トンジギでまさかの連打

私も電動ジギングで休まずシャクるが反応なし。ひと呼吸おいて体力の回復を待っていた伊藤さん、先ほど同じジグで探ると先ほどより少し深いレンジでまたもやヒット。1匹目より引きは強く、体力的には疲れているはずだが、ラインシステムに不安なし。

やり取りを楽しむ余裕もあり、時間をかけて取り込むと、こちらもエラワタ抜きで11kgの良型だった。伊藤さんは盆と正月とクリスマスがいっぺんにきたようだと大喜び。船長も初トンジギで2匹とは……と、目を丸くして驚いていた。

初挑戦の『トンジギ』でまさかのマグロ連打【三重・渡船屋たにぐち】2匹目も11kg級(提供:週刊つりニュース中部版 APC・水野武司)

マグロ三昧の釣果メシ

この後上げ潮止まりとなり、潮向きも変わってアタリは遠く、30分残業してもらったが、午後1時半にロッドオフ。

船中3ヒット3ゲットと、全員安打とはいかなかったが、ヒット後は同船者の協力なくしては獲れないターゲットのため、本当に感謝だ。翌日は料理がとても上手な近所の酒房味彩でマグロ三昧。最高においしかった~!

初挑戦の『トンジギ』でまさかのマグロ連打【三重・渡船屋たにぐち】ビンチョウ料理はどれも絶品(提供:週刊つりニュース中部版 APC・水野武司)

<週刊つりニュース中部版 APC・水野武司/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
渡船屋たにぐち
この記事は『週刊つりニュース中部版』2021年1月8日号に掲載された記事を再編集したものになります。