今さら聞けないフカセ釣りのキホン:失敗しない『まきエサ』作りのコツ

今さら聞けないフカセ釣りのキホン:失敗しない『まきエサ』作りのコツ

フカセ釣りに欠かせないまきエサ。オキアミと集魚材を混ぜるのが定番ですが、特徴が異なる集魚材を使うことで仕上がりがかわります。そんなまきエサの作り方を紹介。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・杉本隼一)

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Shunichi_Sugimoto

静岡在住の釣り好きです。季節ごとその時に釣れているターゲットを狙って一年中釣りを楽しんでいます。解説記事をメインに釣果レシピや釣行記も執筆中。

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お助けアイテム

まきエサを混ぜる際には人によっていろいろな工夫をしたり、アイテムを使ったりします。ここでは筆者オススメのまきエサ作りを助けてくれるアイテムを紹介しましょう。

ゴム手袋

まきエサを混ぜる時に活躍するのがゴム手袋です。素手で混ぜるとマゼラーよりも早く作ることができますが、手が汚れる欠点があります。ゴム手袋をすれば手が汚れにくく、集魚材に含まれるカキガラなどでケガをするリスクが減るメリットもあります。冬場は素手のままオキアミを触ったり海水に触れると冷たいので非常に重宝するアイテムです。

今さら聞けないフカセ釣りのキホン:失敗しない『まきエサ』作りのコツ安価なゴム手袋でも重宝する(提供:WEBライター・杉本隼一)

予備の集魚材

予備の集魚材や米ぬかを持参しておくと役立つことがあります。うっかり水を入れすぎてしまった時や、まきエサの固さを調節したい時に使用します。少量ずつ様子を見ながら追加していくのがコツです。米ぬかは精米所などで手に入り、場所によっては無料で持ち帰ることができるので、便利アイテムとして常備しておくと良いでしょう。

今さら聞けないフカセ釣りのキホン:失敗しない『まきエサ』作りのコツ水分修正用に米ぬかを持参(提供:WEBライター・杉本隼一)

しゃもじ

しゃもじは100均ショップでも手に入り、マゼラーの代用として活躍します。解凍したオキアミブロックを切り分けてほぐすこともできるので、まきエサ作りでは何かと便利なアイテムです。炊いたご飯を混ぜる感覚でまきエサを混ぜられるので、片手でタックルを持った状態でもササッと偏りを直せます。

今さら聞けないフカセ釣りのキホン:失敗しない『まきエサ』作りのコツご飯を混ぜるようにまきエサを混ぜる(提供:WEBライター・杉本隼一)

<杉本隼一/TSURINEWS・WEBライター>