冬と言えばワカサギ釣りのシーズン。ワカサギがどのようなサカナなのか詳しく知っておくと、さらに釣りが楽しめるかもしれません。
(アイキャッチ画像提供:PhotoAC)
かなりの近眼
実はワカサギはかなりの近眼だといわれています。2mくらい先のものは見えず、匂いを頼りにエサを探していると考えられています。
氷の上で釣るイメージのあるワカサギですが、全然釣れないこともあるようで、もしかしたらその原因はこの近眼のせいかもしれませんね。
氷上の穴釣りは趣も抜群
多くの方がイメージするワカサギ釣りは「氷上の穴釣り」でしょう。
冬の間、凍った湖面にアイスドリルで穴をあけて、サビキの仕掛けを垂らす釣りです。これからさらに寒さが増すと氷も分厚くなり、いよいよワカサギ釣り本番といたところでしょう。
寒い湖面の上でじっとしておく必要があるので、忍耐が必要な釣りではありますが、テントを持参し、暖を取りながら釣り、釣ってすぐ天ぷらにて食べることが出来るため、このご時世でも思いっきり楽しめる釣りです。
ワカサギのことがちょっとだけ詳しくなった今、興味があるうちにぜひトライしてみて下さいね。
<近藤 俊/サカナ研究所>