筆者にとってライトブリーム元年となった2020年。春から夏までかなり数を釣ったが反省点もある。来期への期待も込めて、今期のライトブリームを振り返りたい。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)
来期へのフィードバック
来季へのフィードバックとしては、まずロッドを新調しようと思っている。ただ、ライトブリーム専用ロッドはないので、7.3ftくらいのメバル用チューブラーロッドにしようか。ソリッドは軟らかくて乗せ感は良いはずだが、反響感度が鈍いので、やはりカサゴの居食いが怖いのだ。
そして、この年は通しで2inchワームを使って釣ったが、もしかすると夏の高活性時にはもっとボリュームアップした方が反応は良かったかもしれない。幸い、私がいつも使用するワームには太さ、長さともに大きいものが出ているので、手に入れておいた。

プラッキングも試したいと思っている。メバル用のシンペンがあるので、まずはそれから。さらにラインもPEライン0.4号に上げるつもりだ。一度、沖合いに走られて(跳ねたのでたぶんボラだが)ラインブレイクし、結構高切れしてしまった。ラインの力でも魚を制御したい。
春が待ち遠しい
チヌは4月くらいから活性が上がるようだ。その時期からやれば、最大半年くらい大型魚を身近な場所で狙えてしまう。一年の半分をチヌに使う…。これまでアジングばかりしていた筆者にとって、これはちょっとした釣りの変節とも言えそうだ。それまではメバルに相手をしてもらうことにしよう。
それにしても今年の大阪湾のアジの渋さは、本当にどういうことなのか。全国的にもどうなっているんだろう?
<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>