魚が釣れ過ぎると後処理が面倒になることも…。そんな時は、三浦半島の日本料理店「慈こう」が提供しているユニークなサービス「魚歳暮(ぎょせいぼ)」を利用するのもアリかもしれません。
(アイキャッチ画像提供:日本料理「慈こう」)
スタートしたきっかけ&想い
「魚歳暮」を始めたきっかけ、そしてサービスに込めた想いを代表の石坂さんに聞いてみました。
提供開始のきっかけは?
『新型コロナウイルスの影響で売上が減ってしまい、どうしようかと思っていたところ、知り合いに「魚を捌いてくれないか」と頼まれたことがきっかけでした。その経験から、釣り人の多くが釣れた魚の後処理に困っているように感じました。とりあえずやってみようということで、三浦半島の各船宿さんに「魚の持ち込み加工サービス」のチラシを配るところからスタートし、魚歳暮はそれをより贈り物として喜んでもらえるようにブラッシュアップしたものです。』
どんな想いでスタートした?
『もちろん、魚を捌く手間が省けるのも、お客様から好評いただいているポイントです。しかし、なんといっても日本食のプロが調理するので「味」には自信があります。また、加工した魚と共に、記念写真やオススメレシピを添えて発送するなど、少しでももらった方に喜んでもらうための工夫もしています。魚歳暮がきっかけとなり、さらに三浦半島が釣りで賑やかになってくれたら嬉しいです。』
三浦釣行時にいかが?
釣り人としては魚を処理する手間が省ける、もらった人は美味しい魚を食べて笑顔になる。今年は大変な1年でしたが、年の締めくくりは一風変わった「釣り人のまごころ」を送ってみてはいかがでしょうか?
<TSURINEWS編集部>
取材協力:日本料理「慈こう」