山中湖でワカサギ釣り
10月29日(木)、福島県桧原湖をホームグラウンドにしているバリバステスター平久江洋和さんが、山梨県・山中湖のつちやボートから、来シーズンに向けたプロトモデルの試釣を兼ねてワカサギ釣行。同行取材した。
6時30分、受付時の検温とマスク着用。ドーム船内はグループごとに釣り座がビニールシートで仕切られるようになっている。さらに、乗船人数は例年の半数ほどに制限。コロナ対策がしっかり施されている。
7時に桟橋を離れると、サロン沖水深12.4mに固定。魚探には浮いたワカサギの反応が出て、水深8m辺りが濃い感じ。
使用したタックル
タックルは、電動リールに「公魚工房ワークスリミテッド穂先延長アダプター80㎜」を介し、「公魚工房ワカサギ穂先ワークスリミテッド桧原MAX319燻銀LTD.」をセット。
ハンドメイドのMAX穂先
開発チームが最高傑作と太鼓判を押す新たなMAX穂先。開発理由は至ってシンプル。製品名にもあるように、桧原湖特有の激渋時に完全対応するとともに、アタリが出にくい当歳魚の攻略にある。
穂先のガイド部は見やすい蛍光イエローで、イブシ銀のブランクスとの相性がいい。穂先をあえて暗めの色にすることで、薄暗いドーム船内でも視認性バツグン。元部は中空のハイカーボンにすることで、手感度もアップ。グラス穂先には出せない軽さを実現。バリバス自社工房の職人、精鋭20数人による全工程フルハンドメイド。
仕掛け&エサ
仕掛けは「桧原V-spec七本鈎[ミルキーピンク玉]の狐鈎1号」。オモリは5gを使用。こちらも、桧原で好釣果を上げている仕掛けで、チモトのミルキーピンクが紫外線をより反射、マヅメ時や深場、氷上や濁り時に効果的。前回の山名湖釣行時もよく釣れたとのことで信頼は高い。
エサの紅サシは、両端にハリ掛けしたら中央をハサミでカット。さらに、その半分に切り、当歳魚でも食いやすい大きさに装餌。