釣友に誘われて和歌山・大引へフカセ釣行。名礁アシカの子で上り潮が流れ出すタイミングで、イサキやグレが連発した模様をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・山本俊介)
イサキ&グレ好ペース
こちら側も手前はエサ取りにチビイサキばかりだったので、すぐ遠投に切りかえての釣りに変更しました。何投かすると、ビュンとラインが走り、イサキがヒット。「こちらに移動して正解だったかな」と思いながら釣りを続けていると、ポツポツとアタリが出ていましたが、干潮時の10〜12時くらいまでは、イサキのアタリがなくなり、かわりにバリ子(アイゴ)が元気よくライン走らせてくれました。
そろそろ潮が動き出す予定の13時過ぎになり、ようやくジワリと上り潮が入り出しました。するとまた、イサキラッシュです。しかし、下り潮時のイサキより、上り潮時に釣れるイサキの方がサイズダウンです。不思議に思いながらも、アタリはずっとあり、イサキ、イサキ、イサキ、グレ、イサキ…という感じでした。
14時過ぎになると、上り潮が本格的に走り出し、一投一匹で釣れる感じでした。最後の方は潮も上がってきて、釣り座も波がかぶってくるようになり、バッカンが流されそうになったので、まきエサは打たず、さしエサだけ流しましたが、それでも食ってくる感じで、イサキが湧いてるようでした。
当日の釣果
十分に楽しめたので、15時半には片付けて掃除し、納竿となりました。当日の釣果はグレ27~33cm7匹、イサキ29~32cm14匹の釣果で、晩秋の磯を満喫できた釣行となりました。
<山本俊介/TSURINEWS・WEBライター>