10月2日、福井県の越前方面にアオリイカ狙いでエギング釣行。最大胴長18cm頭に、7匹の秋アオリをキャッチした釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・渡邉敦)
越前でエギング
午前1時半ごろ、福井県・越前町の大樟漁港に到着すると、夜中にもかかわらずめぼしいポイントには釣り人が入っており、アオリイカ人気がうかがえる。空いているポイントを探して、午前2時ごろにエギングをスタートした。
用意したタックルは、ロッドがラグゼEGRR82M、リールはスピニング3000番台、エギはラグゼエヴォリッジの2.5号と3号だ。暗い時間帯は安全を考えて、足場のいい漁港で釣りすることにして、明るくなってきたら地磯に移動することにした。
胴長18cmアオリ手中
まずはエヴォリッジのシャロータイプ3号でスタートする。エギをキャストして着底させた後、2~3回シャクってはフォールを繰り返して誘う。30分ほどすると、コンッ、スーッとエギを持っていくアタリ。アワせると、グーングーンと引く。アオリイカだ。小型だが本命ゲットだ。
だがアタリが続かないので、場所を転々としていくと1時間後に久しぶりにアタリ。今度はよく引くし、ちょっと重い。上げてくると胴長18cmのアオリイカだった。
地磯で連続ヒット
明るくなるタイミングを見て、朝の時合いを狙うため午前6時ごろに越前岬方面の地磯に移動した。多少波気があるためシャロータイプでは流されてしまいそうだ。
そこでエギをエヴォリッジのシャロータイプから、ベーシックタイプ3号にチェンジ。エギをキャストしてシャクり始めると、すぐに魚みたいなアタリ。魚か。すぐにヒット。上げてくると小型だがアオリイカだ。地磯のアオリイカはアタリが明確なのが多く、漁港のアオリイカと違ってよく引く。
その後、時合いのようで連続ヒット。最大胴長18cmだったが、1時間ほどで5匹キャッチした。明るくなるにつれ、アオリイカがエギの後ろにはついてくるが、なかなか抱かない。完全に日が上がると、反応がピタッと止まってしまった。