今さら聞けないルアーフィッシング:『マッチザベイト』の考え方キホン

今さら聞けないルアーフィッシング:『マッチザベイト』の考え方キホン

ルアーフィッシングにおいて「マッチザベイト」とは、対象魚が食べている「エサ=ベイト」に釣り方を合わせるという意味だ。具体的に初心者に向けて解説してみたい。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・出月慎也)

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出月慎也

固定概念にとらわれない釣り方を探すことが趣味です!なぜ釣れるのか、なぜ釣れないのか原因をこれからも探っていきます!

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タチウオ釣りでの実体験例

筆者がタチウオをルアーで狙った時の体験談だ。ベイトはボラやコノシロ。見た目は約10cm程度。そこでサイズもカラーもマッチしたルアーを投げると一投目からヒットした。ここでベイトの1.5倍ほどの大きさで存在感のあるルアーに切り替えてみた。

今さら聞けないルアーフィッシング:『マッチザベイト』の考え方キホン大きければ良い訳ではない(提供:WEBライター・出月慎也)

カラーも夜間では評判のレッドヘッドだ。結果はまったくアタックしてこない。メタルジグにも興味を持たず、周りを泳ぐベイトに集中していた。そこでルアーを戻すと入れ食いに戻る。ルアー釣りではマッチザベイトを意識することで釣果には大きく影響する。状況に合わせて試行錯誤することも、腕を上げる秘訣だと言える。

<出月慎也/TSURINEWS・WEBライター>