愛媛・宇和海の落とし込み釣りが最盛期を迎えている。10月7日、7人で船チャーターし、私だけで青物22匹。全員がクーラー満タンになった釣行をレポート。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・濱堀秀規)
ベイト濃く爆釣モード
「(ベイト反応は)30mから底までです」と船長がマイク放送。ベイトが活性化して、たくさんいるようだ。すると、仕掛けにベイトのイワシや小アジがコンスタントに食いだした。すると、皆がブリを釣り上げ始めた。
工藤さんの竿が大きく曲がってブリを釣り上げる。
隣の福永さんも同時にヒットでブリをゲットである。
宮本さん親子もダブルヒットである。
「見事ですね」と声をかけて、写真をパチリ。宮本お兄さんもやり取りに時間がかかっている。「デカいんちゃうん」と宮本さんが「わしがすくうわ」とタモに収めたのは立派なグレである。川田さん、井上さんは、「こまいわ」と言いながらも、順調に数を伸ばしている。
90cmニベ&ハナダイ浮上
「なんか重い。けど違う。マダイかな」と姿を見せたのは、ニベである。「ハハッ、白身の美味しい魚を釣ってしまった」。福永さんがメジャーを当ててくれた。ちょうど90cm。楽しい。そのすぐ後に、工藤さん、川田さんも大物のニベを釣り上げた。
ニベってこんな大物になっても集団で居るのだろうか。それからは、ハマチサイズが釣れ出した。時折ブリサイズも交じるが、ほとんどがハマチサイズである。
そんな中、福永さんが、「赤いわ」と魚を釣り上げた。マダイかと思ったがハナダイ(チダイ)であった。私も、マダイが釣りたい。もうハマチはクーラーに入りません!