相模湾小坪港の太郎丸でキハダマグロ&カツオを狙った。船長によるレクチャーや釣具レンタルが充実しているので、初心者でも安心して挑戦できる。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・間宮隆)
太郎丸でキハダ・カツオ狙い
9月19日(土)、相模湾小坪港の太郎丸へ。釣友の松本さん、片山さん、佐藤さん、私の4人でキハダ・カツオを狙った。当日は、5時に受け付けをすませて乗船。私たちは右舷胴の間に連座。
松本さんと片山さんは初挑戦であることを伝えておいたので、出港前に高橋船長から親切丁寧なレクチャーが受けられた。真剣にその教えに耳をかたむけている姿には2人のやる気が見て取れる。
レンタルタックルが充実
同宿にはレンタルタックルが充実。竿、電動リール、ロッドキーパー、天ビン、ビシ。乗船前、すでに釣り座に準備万端セットアップしてくれてある。慣れない2人も手間がかからず、スナップ付きのハリス仕掛けをセットするだけ。初心者でも安心快適に釣りができるのは嬉しい。
初挑戦でカツオをキャッチ
6時前に出港。南西に走った船は航程1時間ほどでスローダウン。「タナは10mです」のアナウンスで仕掛け投入。
1投目から竿が曲がったのは初挑戦の松本さん。カツオの強烈な引きに戸惑いながらも無事にタモ取り成功。「11mまで下ろしてから、数回、シャクり上げて、10mで待っているとギューンと穂先が入りました。カツオってこんなに引くとは思いませんでした」と満面の笑顔。
朝イチはゴールデンタイム
朝イチはゴールデンタイム。船中あちこちで竿が曲がる。私にもアタリがあり、無事、本命ゲット。左舷トモ2番の大川さんや同舷ミヨシ4番の小松さん、右舷胴の間の貸し竿の片山さん、私のとなりの佐藤さんは3連チャンでヒット。
佐藤さんは水面バラシの後、4回目のアタックでようやく本命ゲット。「これ1尾あれば十分ですよ。今晩のおかずが釣れてよかった」と安堵の表情。
お祭りも一段落
お祭り騒ぎは1時間ほどで終了。その後は、周囲を小移動しながら拾い釣り。そんななかでも好調に竿を曲げているのが、右舷トモ2番の矢島さんだ。ハリスはナイロン16号2m、ハリはヒラマサ13号。船長の指示する10mの指示ダナをこまめに誘ってヒットさせている。