千葉県千葉市の「検見川の浜」周辺は、家族連れや釣り初心者にも人気の釣り場です。今回はポイント詳細と狙えるターゲットを紹介しましょう。
（アイキャッチ画像提供：WEBライター・西澤俊彦）
検見川の浜とは
今回は、千葉県千葉市の「検見川の浜」を紹介。ここは釣り場以外にヨットハーバーやレストランがあり、砂浜の総延長は1.3kmあります。
電車＆バスでの行き方
最寄り駅は京葉線の「検見川浜駅」で、駅からバスの4番乗り場より「磯辺線」稲毛ヨットハーバー行で10分ほどになります。バスはあまり本数がありませんので事前に時間を確認して行きましょう。
車での行き方と駐車場
周辺には2か所の駐車場があります。
駐車場1：稲毛ヨットハーバー駐車場は7：30～22：00まで利用可能で200台以上駐車可能、1回500円です（2020.10.01時点）。
駐車場2：海浜大通り展望駐車場は24時間営業で13台駐車可能。金額は30分100円～ですが曜日と時間帯によって複数設定されています。花見川河口で釣りをする場合こちらが近いです（2020.10.01時点）。
トイレ＆レストラン
トイレは駐車場横の稲毛ヨットハーバーと砂浜遊歩道中央付近にあります。ヨットハーバーはレストランもありますが、火曜日は建物自体が閉まっていますので、注意してください。
検見川浜突堤
まずは検見川浜の突堤を紹介します。
検見川浜突堤（提供：WEBライター・西澤俊彦）釣り場詳細
長さ約500mで緩やかに右へカーブしている突堤です。手すりやベンチもあり、家族連れでも安心の釣り場です。突堤内側は砂地、外側は砂地に障害物が点在しています。内外は海中で繋がっているため、足元でサビキ釣りをする場合はどちら側でも釣りは可能です。足元の水深は3m前後で、沖に向かって徐々に水深が深くなっていきます。
対象魚と釣り方
コマセに魚がついている日が多く、サビキ釣りでのイワシ、サッパ、アジ、サバなどが釣れます。また、その魚を狙ってシーバスの回遊も多く、ルアーやブッコミ釣りで狙えます。
季節によりサヨリ、シロギスもよく釣れます。近年、カレイの釣果は減少傾向で、その代わりにイナダや太刀魚、タコなど湾奥で釣れた魚がこちらでも同じ時期に釣れています。
ヨットハーバー周辺
ヨットハーバーの出入り口にあたる両岸の高台と隣の小突堤が釣り場になります。両岸は海面まで4mくらいありますので注意してください。また、 小突堤の奥は立ち入り禁止になっていますので手前で釣りましょう。
ヨットハーバー周辺（提供：WEBライター・西澤俊彦）対象魚と釣り方
ルアーでのシーバスポイントとなります。釣果は日によってムラがありますがベイトが入っていると爆釣することも！
花見川河口周辺
最後に花見川河口周辺の紹介をしましょう。
花見川河口周辺（提供：WEBライター・西澤俊彦）釣り場
花見川河口を挟んで両岸にテトラが沈んでいます。テトラに降りての釣りが基本ですが、投げ釣りでしたら上の護岸からでも釣ることが可能です。
対象魚と釣り方
ルアー、ブッコミ釣りでのシーバスやちょい投げでハゼも釣れます。シーバス釣り場として有名ですが、実はクロダイがよく釣れます。チニングでも実績はありますが、根掛かりが多いので注意してください。カニエサでの前打ちの方が釣りやすいと思います。
