今回は、キンメダイの聖地新島沖の深海釣りに精通する山崎徹さんの実釣とともに、同氏が求める深海釣り用リールと、バッテリーの性能についてレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版編集部)
確実にキンメを取る!
その後は空振りもあったが、2匹を追加し5匹で沖上がりとなった。
サメにやられて頭だけが上がってくることも。
8回の投入で、合計6000m以上巻き上げを行ったが、今回使用したリチウムイオンバッテリーは、途中でパワーロスを感じることは一度もなく、しかも電池残量は目盛りがひとつ減ったのみ。「この安心感は代えがたい」と山崎さんは言う。
氏は続けて「これだけの重量差がある巻き上げを繰り返す釣りは珍しい。仕掛け全部に魚が掛かれば、オモリ+魚20匹分の重さ(1匹あたり1~2㎏)の負荷がリールに掛かる。一方で、魚が1匹も掛からず、さらに根掛かりでオモリを切って仕掛けだけになれば、負荷はほぼゼロ。重い負荷でも軽い付加でも、リールが安定した巻き上げを行ってくれることが、この釣りでは必要なのです」とのことだ。
24Vリール専用のパワフル、安定、大容量かつ軽量のリチウムイオンバッテリーは新島キンメに限らず、深海や大物釣りで力強い味方になるはずだ。
▼株式会社ビーエムオージャパン
HP:http://bmojapan.jp/