波止エギングで新子アオリイカと対面 表層でヒット【淡路島】

波止エギングで新子アオリイカと対面 表層でヒット【淡路島】

例年、南あわじ市では資源保護の観点から7月1日~9月20日までアオリイカを採捕しない要請が出ている。解禁日に早速釣行した模様をレポートしよう。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)

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ソルトルアー エギング&イカメタル

周辺の波止は大入り

港をかえてみたが連休中ということもあり、どこの波止も大入り満員。竿を出す気にならないので、エギングは早々に終了。洲本市まで戻って、ちょい投げでキスを狙うもなぜか、いつもなら簡単に釣れるはずのキスすらも釣れず、チャリコ、小チヌ、フグのオンパレードだ。

日暮れまで待って、今度はアナゴ狙いに切りかえるもアナゴも不調。ガシラ(カサゴ)が時折掛かるくらいで、まったくの貧果に終わってしまった。「ま、連休中なので、魚もお休みかな」と息子と話しながら帰路に就いた。

今後の展望

淡路島では全島で10月1日からアオリイカのリリース要請期間が終了し、胴長15cm以上に限って持ち帰ることもできる。全島に釣り範囲が広がることで釣り人も分散して、釣り場も多少広くなるかもしれない。

これからの時期は警戒心の強いアオリイカが増えてくるため、日中は徐々に厳しくなり、朝夕のマヅメ時など短時間に時合いがやってくるパターンが多くなるだろう。短時間勝負なので、場所を決めたら「絶対釣れる」と信じて迷わずその場所で釣り切ってしまおう。途中での弱気な移動はかえって時合いを逃すことになるかも…。

<松村計吾/TSURINEWS関西編集部>

▼この釣り場について
伊毘漁港
所在地:兵庫県南あわじ市