近年人気急上昇のロックフィッシュの『スイミングゲーム』。三重のエヌテックマリンから出船し、オオモンハタ・アカハタ・サバなどの快引を楽しんだ。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版 編集部）
TSURINEWS編集部
2020年8月26日
良型アカハタ連続キャッチ
だがそんななかでも大宮さん、志賀さん、女性アングラーの森さんは諦めることなくキャストを繰り返す。そんな粘りが通じたのか、志賀さん、大宮さんに30cmを超える良型のアカハタがヒット。
アカハタキャッチ（提供：週刊つりニュース中部版 編集部）さらに森さんもキープサイズのアカハタを抜き上げる。
こちらもアカハタ（提供：週刊つりニュース中部版 編集部）だが本命のオオモンハタは30cmを少し超えるサイズが最大で、ビッグワンが出ない。
だがここで魚探に大きなベイト反応。すかさずジグを落としてみると、おいしいムツがヒット。たまたまかと思い再度投入すると、またもやムツ。ここからカマスやアジが交じってムツが入れ食い状態に突入。食べる分だけキープして、入れ食いを楽しむ。サビキを投入すればムツとカマスのダブルなど、とにかく楽しい。
多魚種が狙えるのも魅力
ひとしきり楽しんでスイミングに戻ったが、状況は好転せず。中井キャプテンもあちこちポイントを変えて走り回ってくれたが、結局そのまま午後3時の終了を迎えてしまった。
オオモンハタはサイズが伸び悩んだ（提供：週刊つりニュース中部版 編集部）自然相手だけにこんな日もあるが、そんなときでも今回のように大サバやムツ、カマスなどさまざまな魚が遊んでくれる。状況に合わせてその時釣れるターゲットを狙う釣りも楽しいものだ。
このエリアのハタゲームはまだまだ盛期が続くが、根魚は抜けば抜いただけ数が減ってしまう。エヌテックマリンでは、独自のリミットを設定しているので、乗船時にきちんと確認し、過剰なキープは控えて食べる分だけの持ち帰りを心がけてほしい。
＜週刊つりニュース中部版 編集部／TSURINEWS編＞
この記事は『週刊つりニュース中部版』2020年8月14日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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