今回は、島根・出雲エリアの渡船で地磯へ渡り、6月6、7日の2日間エギングで春の大型アオリイカを狙った。本命1.7kgアオリをキャッチできた釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・伊藤康二)
翌日は反応なし
翌日も同じ磯へ渡してもらうため、1番に受け付けへ。しかし、この日は朝から風が強い。船長の話では、さらに風が強くなる前の朝マズメが勝負とのこと。前日のポイントへ渡るも風が強い。
各々、前日釣れたポイントへ一斉に散らばり釣り開始。しかし、前日とはうってかわって潮が動いておらず、水も少し冷たいようだ。中層からボトムまでネチネチ誘うもアオリイカの反応すらない。他の同行者も全く反応がないと、首をかしげる。反応が無いまま11時、予定より早く風も強くなりウネリが出てきた。船長が心配して船で駆け付けてくれ、強制納竿。
最終釣果&振り返り
今回は状況が悪い中、同行者9人中4人がアオリイカを釣り上げることができた。釣れたポイントや状況を振り返ると、今回は浅場よりも深場のカケアガリでアオリイカが釣れていることが分かった。回遊して来て、藻場へと向かう途中に釣れたようだ。
春の大型アオリイカの時期は終わってしまうが、来春、大型アオリイカを狙いにリベンジしたいと思う。今回お世話になった鷺浦渡船小国屋の船長は、とても気さくで親切だ。
みなさんも一度、出雲エリアへチャレンジしてみてはどうだろう。
<伊藤康二/TSURINEWS・WEBライター>