高いコストパフォーマンスで釣り人に知られる、100均ショップのメタルジグ。もっといろいろな種類を出してほしいと思っている人も多いのでは?そこで、今回は100均ジグを使って形やカラーをカスタマイズする方法を紹介します。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・中野和哉)
3.コーティング作業
最後にコーティング作業です。メタルジグに強度を持たせ、カラーリングで使用した折り紙が剥がれないようにする作業です。コーティングすることによって光沢が出ます。また小さな凹凸もなくなります。今回はセルロースでコーティングしていきます。
使用する道具と材料
・ウレタンまたはセルロース
・段ボール箱
・クリップ
・サウンドペーパー
・カッター
・ティッシュ
作業の注意点
空気のこもらない場所で作業してください。
セルロースへの浸け込み
メタルジグをクリップで吊るして、ゆっくりとセルロースに浸けます。作業を早く行うと気泡が入るのでゆっくりと行ってください。
ゆっくりと浸ける(提供:WEBライター・中野和哉)ゆっくりと引き上げたら吊るして乾燥するのを待ちます。
吊して乾燥させる(提供:WEBライター・中野和哉)セルロースが滴らなくなったら、アイにティッシュで作ったこよりを入れます。
アイにコヨリを突っ込む(提供:WEBライター・中野和哉)ヤスリ掛け
乾燥したら凹凸がある部分や、気泡があれば目の細かいサンドペーパーをかけます。アイ周りのコーティングはカッターで取り除きます。
アイ周りのバリを取る(提供:WEBライター・中野和哉)先ほどとは逆向きにメタルジグを吊るして、再び同じコーティング作業を行います。
向きを逆にしてコーティングする(提供:WEBライター・中野和哉)コーティングの繰り返し
上下逆さまにしてのコーティング作業を1セットとして、3回行います。しっかりと乾燥したらフックなどをセットしメタルジグの完成です。
どうしてもはやる気持ちが出てきますが、しっかりと乾燥させてゆっくり作業してください。

