2020年の兵庫・明石海域のマダコ釣りはシーズン開幕から好調の模様。5月とは思えない釣果も出ています。今回は、タックルや使用するエギ、誘い方などキホンを紹介します。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・丸山明)
タコエギのカラー
マダコ釣りでは必ず、ストライクカラーがあります。タコエギは、疑似餌ですからジギングなどと同様に「今日の色」があります。私は、リーズナブルなエギでカラーを多種そろえています。
明石界隈の釣具店では、400円前後から1000円以上の単価で様々なタコエギが売られていますが、価格よりカラーです。
タコエギのサイズ
最近、やや小さい28gのタコエギを見るようになりました。タコのサイズが小さい時は掛かりが良いような気がしますが、いかがでしょうか。カラー以外にも、3、3.5、4号や28g、35g、40gなどの表記で、大、中、小の大きさが増えました。
300gくらいのマダコになると手足が細いので、空振りが増えることもありますが、そんな時には小さめのエギに変更するのも手です。
タコエギは毎年進化しています。釣れる色は何か。乗合船ならば、釣れている人の色を真似するのが作戦としては手っ取り早いです。
ボート釣りでのエギ選び
ボート釣りの場合は、柑橘系、白色系、派手目系などを試していくと、ズンと重みを得ます。それがストライクです。暇な時はエギ交換です。テープをヒラヒラさせた集寄は、潮の抵抗が大きいので避けます。
ただ、好奇心が強いマダコには効果があり、私はタコベイトやケミホタル、潮の抵抗が小さいアイテムを半信半疑ながらも使います。