【カヤックフィッシング入門】命を守る釣行グッズと基本の海上ルール

【カヤックフィッシング入門】命を守る釣行グッズと基本の海上ルール

初心者に向けてカヤックフィッシングの基本を紹介。今回は、カヤックフィッシングのルールと、命を守る釣行グッズについて解説しよう。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・鵜殿順一)

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船釣り シーカヤック

その他の安全グッズ

中には必携のモノもあるが、持っているとさらに安全面を担保できる釣行グッズを紹介。

携帯電話

携帯電話には必ずコードを付けて海中に落とさないよう気をつけ、非防水型のものは防水ケースに入れる。海上保安庁への緊急連絡は「118」。名前と携帯番号、どの辺り(現在位置)でどんな事態になっているか、などを伝える。

エマージンシーコール(笛):エマージンシーコール(笛)は声よりはるか遠くまで届くので、誰かに気づいてもらうため、救命胴衣のポケットに常備しておく。

鏡も有効で、光はより遠くまで届く。日が出ていれば、あるいは夜間のライトなどに対して反射させることで自分の存在を伝えることが可能。

携帯食

携帯食は、チャック付きのビニール袋に入れてポケットへ。リーシュコードは、カヤック本体と自分をつないでおく。風が強い日に落水すると、流されてカヤックから離れ、泳いでも追いつかないことがある。すぐに外せるカラビナなどでつないでおこう。

パドルリーシュ

パドルリーシュは、パドルとカヤックをつないでおくコード。これは必ず付けること。手こぎのみのカヤックでパドルを失うということ=漂流・遭難を意味する。

多めに積んでおくように。

<週刊つりニュース関東版 APC・鵜殿順一/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2020年5月22日号に掲載された記事を再編集したものになります。