春は陸っぱりで大型のアオリイカに出会えるビッグチャンス。今回はモンスターアオリとの出会いをナビゲート。アオリイカの生態やアプローチ、マル秘テクニックもこっそり解説しよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 橋本広基)
絞め方と持ち帰り方
アオリイカは、イカの王様と呼ばれるほどの美味である。釣ったイカを新鮮に持ち帰るためには、生け絞めは必須。専用のイカ絞めピックなどを使用し、眼と眼の間を突き刺す。体色が透明になれば成功。
ジップロックなど、小分けのビニール袋を使用すれば、クーラー内を汚さずに済む。鮮度維持には身が直接氷に触れることを避け、冷やし過ぎは逆に細胞の壊死を早め鮮度低下へと繋がる。
最後に
近年三重県でも釣り禁止のフィールドが多くなっている。ゴミの後始末はもちろんであるが、イカスミによる汚れは、見た目だけでなく衛生面にも影響する。海水をくみ上げ、ザバーッと流すだけで釣り場はきれいになる。
また、コロナ対策で悶々とした日々を送られている人も多いと思うが、今回の内容を読んで少しでも皆さんのイメージアップにつながれば幸いである。
<週刊つりニュース中部版 橋本広基/TSURINEWS編>