高いゲーム性で数多くの釣り人を魅了しているブラックバスフィッシング。今回は、夏の中規模河川においてのバスフィッシングで外せないルアー5選を紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・古川竜也)
夏の中規模河川でオススメルアー5選
・スピナーベイト
スピナーベイトは根掛かりが少なく、ブレードのアピール力があるため、サーチルアーとして使えるルアーである。まずポイントに着いたら、地形やバスの状態を確認するために、スピナーベイトから投げるといいだろう。重さは万能に使える3/8オンスがいい。様々なメーカーからたくさんのスピナーベイトが発売されているが、私はジャッカルのドーンをオススメする。
・スピンテールジグ
スピンテールジグは、鉛の塊の後ろにブレードが付いたルアーである。シルエットが小さいルアーのため、小さなサイズから大きなサイズまで釣ることができる。風のあるタイミングで使用すると、特に効果的だ。重さは1/4ozがいいだろう。私はジャッカルのデラクーを使用することが多く、糸絡みなどのトラブルが少ないため、オススメだ。
・ストレートワーム
風のないタイミングや、なかなか巻物に反応がない時に使用する。マスバリを使用したノーシンカーワッキーが基本で、小さなバスから大きなバスまで数釣ることも可能だ。サイズは3inchから4inchあたりまでがいい。私はジャッカルのフリックシェイク3.8inchを多用している。
・虫系ワーム
夏といえばセミなどの虫のわく季節だろう。バスは必ず意識しているため、特に風のない時に見えバスの近くに落とすと反応することが多い。あまり動かさないのがキモで、止めを入れて食わせるのが基本だ。私はリアルなシェイプなジャッカルの活虫を使用している。
・トップウォーター
夏の代名詞ともいえるトップウォータープラグ。夏以外の季節ではあまりトップウォーターに反応がよくないため、夏限定の釣りと言ってもいいだろう。数はあまり釣れないが、食ってくる時に水柱を立てて水面を割る姿は、一度体験すると病みつきになるだろう。私はデカバス狙いでは、レイドジャパンのダッジ、色々なサイズを狙う時はジャッカルのビンクシーを使用している。
以上、夏の中規模河川のバスを攻略するルアーなどを紹介した。場所によっては釣り禁止であったり、釣り上げたブラックバスのリリースを禁止していたりする場所もあるため、事前に調べ、そのフィールドのルールに従って釣りをするようにしたい。
<古川竜也/TSURINEWS・WEBライター>