3月21日(土)、茨城日立港久慈漁港の明進丸からオキメバル狙いで釣行した。この日は25~28cmの5点掛けや32cmの大型が掛かるなど、数・型ともに納得の釣行となった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・木津光永)
食いが立ったタイミングに連発
この魚が上がった直後に船長から移動のアナウンス。北東へ5分ほどの水深60mで再スタート。直後に竿が激しく揺れ、追い食いを待つと、竿がさらに大きく曲がり、十数秒後には海面に突き刺さるほど。「もう十分だ」と判断して電動リールの低速で巻き上げ、リールが止まり海面下に見えたのは6本バリの中間1本を除いた25~28cmの5点掛け。
船中でも多点掛けが多発。左舷ミヨシの髙橋さんは6点掛け、右舷2番の庄司さんは4点掛け。私の隣の人は5点掛け。船長からは「潮が流れてきて、反応が盛り上がってきたよ~」とはっぱが掛かる。
アタリがあっても「もう1度、多点掛けだ」と待ちすぎてしまい、隣の人とオマツリ。4点掛けが3尾バレて1点掛けになってしまった。「巻き上げのタイミングを見極めるのが肝心」と学んだが、好機は長続きせずに収束した。
32cmの良型も登場
その後は水深70mのやや深場を狙って拾い釣り。後半は右舷前から左舷胴の間に掛けて多点掛けはあったが私はオマツリ後に取り換えた船宿オリジナル仕掛けで32cm本命。その後も船中で沈黙のなか、この仕掛けでヒットがあった。仕掛けによる釣果の違いを再認識。
0時半に沖上がり。船中21~37cmオキメバル6~37尾(平均20尾)。ゲストにメダイやムシガレイ、ホウボウなど。
船長のコメント
「オキメバルは周年日替わりで狙っていますので、日程を確認して遊びに来てください」
<週刊つりニュース関東版 APC・木津光永/TSURINEWS編>