東京湾奥の船マコガレイ釣りに注目。中小型でも肉厚の個体が多く、古くから江戸前の魚として人気の釣り物だ。基本的な狙い方などを紹介していこう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 編集部)
東京湾マコガレイ出船船宿
原木中山の林遊船では、今季すでに2人で30尾の早上がりといった釣果がでており引き続き注目。このほか金沢八景の荒川屋では、2~3月から出船開始する。
マコガレイ釣りのタックル
まずは使用する道具から解説していこう
竿
確率を上げるために2~4本用意(複数使用の場合は船宿に確認)して置き竿が基本。オモリ負荷20~25号2m前後、7対3調子のもの。
リール&ミチイト
2000~3000番の中小型スピニングリール。船下狙いなら小型両軸も扱いやすい。
ミチイトはPEライン1~1.5号100m以上巻いておき、サキイトにナイロンまたはフロロカーボンラインの4~5号1.5m前後結節。
置き竿に徹する場合は、ミチイトにナイロンの3~4号を好んで使う人もいる。
仕掛け
オモリ20~25号に小型片天ビンか小型遊動式天ビンを使用。
ハリス・枝スは2号、全長80cm前後。
ハリはカレイ9~11号2本が標準。
仕掛けに付ける飾りはフグなどのエサ取りが多い場合は逆効果になるため、シンプルなものがいい。